ファイアーエムブレム 風花雪月 【1週目 赤鷲キャラクター感想】

支援S(好感度MAX)まで行ったのはエーデルガルトちゃんだけなので、それ前提の感想です。

他のキャラも好感度を上げきってないので全てのエピソードは見ていません。

赤鷲学級以外は最終的に仲間になってくれたキャラクターのみピックアップしています。

上記内容での感想になります。長いよ!

 

エーデルガルト(赤い子)

終盤めっちゃデレる・・・!

兄弟姉妹を実験台にされた過去があったり、亡命したことがあったり。わりと思い過去を背負った皇女様でした。仲間が個性的なせいか結構な苦労人。頭を抱えたりため息をついたりしていることが多かった気がする。

紋章で苦労したせいか高い理想と野望を抱えていましたね。

紋章の有無にとらわれず、真に能力のある人間が活躍できる世界を作る。そのために教会を滅ぼしフォドラ全土を統一する、と。

言ってる事もやってることも志が高くてすごいなーと思う反面。社会で擦り切れ汚れちまった管理人としては、世の中平等じゃないのって当たり前だよなーとか思ってしまったり。

一生懸命理想を叶えようとがんばるエーデルガルトちゃんを見ると「若いな」という感想しか抱けなかったりしました。

ポジション的にも主人公は見守る立場なので、常に第三者的視点でエーデルガルトちゃんの戦いを見守っていた印象です。理想が叶ってよかったね。

しかしこの子、鎧を選ぶセンスは無いと思う。

炎帝の鎧は「なんだあの羽w」って思ったし、女皇の鎧も「何だあの目に痛い赤色ww」ってなった。

お茶会会話でも雑談より軍事・統治についての話題を好む子だったので、ファッションにはあまり興味が無いのでしょう。士官学校の制服はかわいくて良かったね。

 

ヒューベルト(目が蛇っぽい)

エーデルガルトさま命。

主君の敵になりそうな相手はこっそり抹殺するぞ!な物騒なお方でした。

ルート分岐時。レア様に「エーデルガルトを殺しなさい!」と言われたけど拒否した主人公に頭を下げる場面がすごく印象的でした。レア様ではなく主君を選んでくれたことを本当に嬉しく思っているのが伝わってきた。

誰と絡んでも味のある支援会話なので見ていて面白かったです。ベルナデッタをおびえさせないように努力しているのに空回っているのが可愛かった。

ED後、うちのヒューくんはペトラちゃんとくっつきました。

政略結婚のように見えるけど実はめちゃくちゃ良い夫婦関係を築けた様で先生にっこり。

末永く仲良くやってください。

 

ドロテア(良い子だった)

帝都の歌劇団の売れっ子歌姫というこなれた設定なのでどんなビッチが来るかと警戒していたら。

めちゃくちゃ良い子でしたね。スラム出身の孤児という苦労人でもありました。

父親は貴族。母親と自分は捨てられた。それなのに歌姫として成功したドロテアちゃんに、自分の娘と気づかず粉をかけてきたという親父というとんでも設定。親父もげろ。

そのせいで玉の輿狙いなのに貴族嫌いという、なかなかこじらせた性格にお育ちになりました。大変だったねドロテアちゃん。

生徒としては素直で面倒見が良くて、戦うことは嫌いだけど今はほかにどうしようもないから、と部下に孤児出身を馬鹿にされながらもがんばるというけなげな女性でした。

幸せになってくれ。

支援会話はフェルディナントとの会話が可愛かったです。実は昔の知り合いだったという。フェル君初恋か!?初恋だったのか!?と大層萌えました。貴族の坊ちゃんと成り上がり歌姫とかなんだその設定美味しい。

てっきりフェル君とくっつくと思っていたのですが、一般の男性と良い仲になったみたい。

でも温厚な良い人と幸せになったみたいで先生安心しました。

たまには顔を見せにきてくださいね。

 

フェルディナント(かわいい)

第一部のいきってるフェル君もかわいいですが第二部のちょっと成長したフェル君も可愛かったです。一粒で二度美味しい。

エーデルガルトちゃんへの絡み方ががらっと変化したのが面白かった。第一部では何事にも張り合ってたのに、第二部ではエーデルガルトちゃんをべた褒め。

物語中盤、貴族としての有り方に悩んだけど自分なりに消化した姿に先生感動しました。成長したねぇ。

ED後、うちのフェル君はベルナデッタちゃんとくっつきました。

てっきり憧れのマヌエラ先生か初恋?のドロテアちゃんと良い仲になると思ったので驚いた。

引きこもって仕事するベルちゃんを溺愛する愛妻家になったようで先生うれしい。

二人の子供はかわいいと思うので是非先生に見せにきてください。

 

ベルナデッタ(最初はうざいと思ってた)

家と父親がブラックだった。

苦労してこういう性格になったのね。大変だったね、と突然先生モードになりました。

手のひらクルー。

ベルちゃんは誰と絡んでも面白かったですね。個人的にはリンハルトと付き合って3年目みたいな、会話もいらないのっぺりとした関係が好みでした。オタク同士の恋人っぽくて良い。

ED後はフェルディナント君とくっついて念願の引きこもり生活を始めたみたいです。良かったね。

たまにはお外に出てエーデルガルトちゃんやドロテアちゃん、ペトラちゃんと女子会して欲しいです。先生も混ぜてください。

 

カスパル(成長したらイケメンになった)

ただの喧嘩っ早い元気っ子かと思いきや、支援会話はシリアス続きの連続でした。ギャップ萌え美味しい。 

ペトラちゃんとの支援会話が印象に残っています。うだうだ悩むカスパル君に対して割り切った大人な対応をするペトラちゃん15才。なんてできた女の子や・・・。

学生時代は喧嘩っぱやく考え無し行動もある子でしたが、成長後は部隊のムードメーカーでした。頼れる武将に成長しましたね。先生うれしいです。

ED後は誰とくっつくのかと思っていたら、まさかのリンハルト君と修行の旅に出ることになり先生度肝を抜かれました。面倒くさがりのリンハルト君がよく付き合ってくれましたね。

旅のみそらでは難しいでしょうが、たまには帝都に帰ってきて姿を見せてくださいね。

土産話を楽しみにしています。

 

ペトラ(強い。めっちゃ頼りになる)

学級内最年少とは思えないほどしっかりした女の子でした。超絶ミニスカートに先生どきどき。

戦闘では非常に頼りになる子でしたね。いつもお世話になってました。

最終決戦では「レア様の敵絶対殺すマン」のツィリル君に戦慄させられたものですが、ペトラちゃんがばっちり相手してくれたので助かりました。ペトラちゃんがいてくれて本当に良かったです。助かった。

支援会話ではリンハルト君との会話が可愛かったです。なかなか意思疎通ができなくて苦労したようですが、かみ合うと最強の二人。リンハルト君はとても頭が良いので困ったことがあれば頼ると良いと思います。

ED後はヒューベルト君と仲良くやっているようで先生安心しました。

故郷の問題もあり色々大変でしょうが、何かあれば力になるので遠慮なく頼ってくださいね。

 

リンハルト(怠け者のところにひどく共感できる)

なろう系小説の主人公に良くある本気出せばすごい系かと思いきや、本当に最後まで本気を出さずに終わりやがった子です。そういうの先生大好きです(裏切りフラグ)

支援会話はハンネマン先生との会話が面白かったです。紋章学の研究の有り方に悩むも、根本にあるのは「怠けたい」「でも達成感は欲しい」という見ようによってはダメ人間の思考。先生すごい親近感。人生楽してナンボです。

ED後はカスパル君と旅に出たようで先生びっくり。でも変に閉じこもって悩むより外で体を動かしていた方が良いアイデアが浮かびそうですよね。

大好きな釣りをしながら、その気になったら研究しに帰ってくるといいですよ。

エーデルガルトちゃんが喜びます。

 

マヌエラ(ハンネマン先生とのコンビがとてもかわいい)

行き遅れを悩む元歌姫系淑女。よくハンネマン先生と口げんかをしている姿が印象的でした。

たまに先生を誘惑するような態度を取ってくるのですが、先生、片付けのできない女性はちょっと…。

というのは冗談です。でも女同士なのでどうあってもどうにもならないので良いお友達でいましょうね。愚痴ならいつでも聞きますよ。

ED後はてっきりフェル君とくっつくと思いきや、仕事に生きられたご様子。

そういう人生もありだと思います。周囲の人にものすごく尊敬された余生だったようで、憧れます。魅力的な女性だし、男なんていつでもできますよ。 

 

ハンネマン(意外と常識人だった)

マッドサイエンティスト系かと思いきや、意外と良識的なしっかりした大人の男性でした。いや序盤は確かにいっちゃった研究者気質だったし研究者ゆえのダメさ加減もお持ちのご様子ですが、倫理観はしっかりと持っていらっしゃったのですごいなぁと。

ゲームが違えば紋章の研究のために途中で敵に寝返る展開もあったのでしょうが、最後まで仲間として力を貸してくれました。感謝です。

うっすらにじみ出る貴族としての知性と品のよさ。おだやかな性格に年齢から来る包容力。

ハンネマン先生があと20才若かったら先生やばかったです。でも枯れ専も悪くない、なんて新たな扉が開かれつつあるような無いような。

ED後は「紋章学の父」改め「魔道の父」という、研究者としては大きな成功を遂げられたご様子で。さすがです。でも先生は名声よりも長年の目的を達成できたことに喜んでいそうですね。

なにはともあれ、先生が願う未来を叶えられたこと。私もとても嬉しいです。

たまには一緒にお茶しましょうね。

 

ジェラルト(大塚昭夫)

おとうさあああああああんん!!

死なないって言ったじゃん嘘つきばかあああああああああ(号泣)

RPGにおいて父親の死を乗り越えるイベントは必須といえど、いつか仲間になってくれると信じていたのに。死亡イベントはつらかったです。モニカクロニエ絶許。

死亡後も章タイトルコール&導入部分朗読で登場するので若干違和感を覚えつつ。

どこか別のルートで生存しないかな。親子連携攻撃とかしたいです。

 

アロイス(いいおっちゃん)

声のでかい愛妻家のおっちゃん。くだらないギャグを考えるのが趣味で釣りが好きだがめっちゃ下手。

ジェラルト父ちゃん亡き後は父親代わりを名乗り出て戦争までつきあってくれるなんて、なんだこの愛され要素てんこ盛りのおっさんは。

こんなん好きになるに決まってるやろいい加減にしろ(ありがとうございます)

戦闘では重歩兵タイプっぽいので足が遅いかと思いきや、以外と行動範囲が広くて使い勝手が良かったです。堅いからなかなか傷つかないので別働隊の盾として活躍してくれました。ありがたや。

ED後はご家族の待つ教会近くの村で剣を捨てて畑に生きたご様子。

素敵な余生ですね。

たまに遊びに行くので育てた野菜を食べさせてください。

 

シャミア(さばさば姉さん)

 敵国出身の傭兵という結構重めの設定をお持ちのお方。

でもその設定を重いと思わせないほどさばさばしたお姉さまでした。かっこいい女性筆頭。

戦闘では弓術Sのスキルを生かして遠距離から近距離から敵をすぱすぱ射落としてくれました。めっちゃ頼りになる。

支援会話にあまり恋愛色がないなーと思っていたら、ED後は案の定一人で飛び出して義賊として大活躍されていたようです。かっこいい。

きっと最後まであのさばさばかっこいい姉さんでいてくれるんでしょうね。素敵。

立場上難しいとは思いますが、たまには顔を見せてくれると嬉しいです。

 

番外編:レア様

こわい。失敗作とか言われた。

 

以上。長い上に謎の先生目線&お手紙風でお送りしましたw

結構淡々とプレイし終えた印象だったんですが文字に起こすとかなりの量ですね。

愛が重い。

 

死神騎士の正体は本当にイエリッツァ先生だったのかな?とか

主人公の心臓に張り付いていた謎の物体はたぶんレア様がなんかしたんだろうけど何だったのだろう?とか

 

まだ色々謎が残っているので、他のルートで謎が明かされるのか楽しみです。

ではまた!